every❤︎ing!結成と新千歳空港③

【前回のあらすじ→every❤︎ing!初イベント1日目はラジオ公開録音!】

 

 

 

 

さて、そんなこんなで迎えた

「ゆめいろ学院 Doki☆Doki参観日 初公開録音」

 

公録については某スマイリーな動画サイトに音源が残っているので

気になる方はそちらを参照していただきたいですが、

(URLは貼れませんが2014年8月16日オンエアの分です)

当日の雰囲気をなんとなく書いていこうかと思います。

 

 

 

 

まず、ステージが小さすぎて2人との距離がとにかく近い。

2人は椅子に座りながらトークをしていたのですが、

木戸↔︎エリイの距離(1m弱)と、2人と観客の距離が同じくらいでした。

 

「近い方がファンとしては嬉しいんじゃね?」なんて言われそうですが、

ものには限度がある。

 

公録中に木戸ちゃんが「近くて恥ずかしい!」と叫びましたが、

ぶっちゃけ僕も恥ずかしかったです。

 

イベント中に突然エチケットが気になって、

最前列にいた人たちにブレスケアを配ったのは内緒です(内緒です)

 

 

そして、2人も、ファンも、やたらとテンションが高い。

 

「初イベントの嬉しさ」「緊張」「地方に来て浮かれてる」

とか色々あったと思うんですが、

「初イベントだし盛り上げなきゃ」

という想いもあったと思います。

 

ラジオを聞いてみればわかるんですが、

みんな意味がわからないくらいテンションが高いです。

変なスイッチが入ってたんだと思います。

 

 

木戸ちゃん「イエーーーイ!!!」

 

周りのファン「うおおおおおおおおおお!(謎)」

 

エリイちゃん「公録ってこんななんですね!すごい!!(無邪気)」

 

 

マジでこんな感じでした。

ここが空港のど真ん中だということも忘れてみんなはしゃいでいました。

テンションって怖いですね。

 

 

イベント全体の流れとしては送られてきたメールを読みながら、

北海道の話をしたり、デビューシングルの「ゆめいろ学院校歌」の話をしたり、

といった感じだったんですが、

「2人がファンと会話をしながらラジオを進める」

そんな雰囲気でした。

 

物理的な距離感とは別に、2人との距離が近い。

こっちがボソッと発した言葉ですら、すごい嬉しそうに拾ってトークを広げるんです。

 

今でもそういう光景を見ることができますが、

あの2人って、イベントとかコメントが流れてくる系の生放送とかで、

ファンの声に対してすごく嬉しそうに反応するじゃないですか。

 

たぶん2人とも、昔も今も自分のファンのことが大好きなんだと思います。

距離が近いと感じるのには、そういった要因がある気がします。

 

 

ただ、僕自身はこの公録の時の2人の様子を見て、当時はかなり驚いていました。

 

だって、それまでの2人はここまで明らさまにファンに対して反応しなかったんですもん。

ああいう風になったのはevery❤︎ing!の、この新千歳のイベントからだと思います。

 

 

どうしてこうなったのかはそれこそ2人に聞いてみなければわかりませんが、

2人がこの時のスタイルを貫き通して今に至っていることを考えると

 

「2人の転機」

かつ

「every❤︎ing!としての原点」

 

それが、この新千歳のイベントだったのかなと思います。

 

 

いや、あんま自信満々に言うのもおこがましいんですけど、

every❤︎ing!でイベントをやるようになって

「この2人ってこんなにファンのこと好きなんだ!」

と気付いたって話です。

そして、それは今でも変わっていないと思います。

 

 

ちなみにこんな場面もありました。

 

 

2人が仲良く手を繋いでいる姿をホッコリした気持ちで眺めていたのですが、

よく見たら途中から木戸ちゃんがエリイちゃんの手首をガッシリつかんでいたという。

 

こえーよ!

 

途中から恥ずかしくなったエリイちゃんが手を離したのに対して、

不安だった木戸ちゃんがエリイちゃんの手首をつかんで気を紛らわしていた。

といったところでしょうか。

 

真相は定かではありませんが、

なかなかシュールな光景だったので書き留めておきます。

 

 

 

さて、イベントの後の話に移ります。

 

公録が終わり、

「明日もあるので来てください!」

「絶対行くー!」

という定番のやり取りをした後、

ホクホク顔の僕は仲間と札幌で飲んだ後に

 

真夏の北海道で野宿をしました。

 

いや、だってお盆シーズンの3週間前にイベントが決まったら

そりゃ宿とか取れんでしょ。

 

 

まぁそんなこんなで空港泊です。

真夏の北海道は暑くもなく寒くもなく過ごしやすかったです。

でも二度としたくねー!

 

 

 

〈新千歳2日目:ゆめいろ学院校歌 初ライブ〉

 

さて、2日目です。

空港での野宿を経て、満身創痍の僕は

息も絶え絶え前日と同じくステージの前で待機をしていました。

(みんなでゆめいろ学院校歌の予習をしながら)

 

すると、ゆめいろ学院の植木校長(ラジオの製作会社の偉い人)

がステージまでやってきて一言。

 

「このステージの裏にJALがあるので、今日はほどほどでお願いします」

 

…こりゃ前日騒ぎすぎて怒られたな!

でもこんな空港のど真ん中にステージ作るのが悪いだろ!

 

なるほど。JALがあるとは気付かなかった。

今日は気を付けよう。

 

(ちなみにステージの真裏にチェックインカウンターがありました)

 

 

そんなこんなで『ゆめいろ学院校歌』の初お披露目です。

初ライブを前にして

これでもかというくらいガッチガチの木戸ちゃんとエリイちゃんの2人がステージに現れ、

こちらの緊張感も否応なしに高まります。

 

キーンコーンカーンコーン。

 

今ではお決まりのチャイムの音が流れ、ライブが始まりました。

 

『ゆめいろ学院校歌』を聴いたことがある人はわかると思うんですが、

この曲はコールをとても入れやすい曲です。

「ここではこういうコールを入れてください!」

というのが決まっているため、盛り上がりやすいんですよね。

 

(まぁ何回も歌われる過程で色んなコールが加わり、

今ではカオスな曲になったんですが、それはまた別の話)

 

 

予習の甲斐もあって完璧にコールを決めるファン一同。

 

歌唱後、木戸ちゃんもエリイちゃんも

「初めてなのにここまで盛り上がるなんてすごい!」

と感動しているじゃありませんか。

 

every❤︎ing!としての初めてライブ、

そして『ゆめいろ学院校歌』の初披露は大成功に終わりました。

 

 

 

・・・さて、ライブの後はいったい何をするんだろう。

イベント開始から10分くらいしか経っておらず、まだかなり時間が余っていました。

例によって何も知らされていないファン一同の前で、本日の企画が発表されます。

 

 

『ゆめいろ学院校歌のコールを勉強しよう!』

 

(スタッフが作った"どデカイゆめいろ学院校歌の歌詞一覧(手書き)"が広げられる)

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・いや、もうだいたい知ってるが。

 

あの時のみんなの気まずそうな顔が忘れられません。

 

植木校長が歌詞とコールを説明しながら

「うん…でも、もうみんな知ってるよね」

なんて言うのを聞きながら、すごく申し訳ない気持ちになる僕ら。

 

いやもう、熱心に予習をしたばっかりに企画を潰して本当にすいませんでした…。

 

 

 

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当時の様子です(エリイちゃんのブログより)

2人とも楽しそう。

 

実はこの『ゆめいろ学院校歌』、

「校歌を作るならこんな歌詞がいい!」

というのをラジオ内でリスナーから募集していて、

それを基に作られています。

 

ここはリスナーさんの歌詞を使いました!というのは特に明言されていませんが、

採用された方々は人知れずほくそ笑んでいたりするのでしょうか。

羨ましいですね。

 

 

そんなこんなで木戸ちゃんエリイちゃんと植木校長による歌詞講座を経て、

「これでバッチリだね!もう一回歌うよ!」

という流れで、再びゆめいろ学院校歌のライブが行われました。

 

確かに1回目よりもコールが揃ってた気がします。

勉強は無駄じゃなかった!(完)

 

 

 

最後のライブも終わり、2日間に及ぶevery❤︎ing!の初イベントは幕を閉じました。

 

2人がステージの後ろに下がっていく時にこれでもか!というくらい名残惜しそうにしていたのが忘れられません。

ファンに手を振り続けて、全然後ろに下がろうとしない。

よほど楽しかったんでしょうね。

 

 

 

 

 

当時の2人のブログです。

緊張していたのと、成功してホッとしたという気持ちが伝わってきます。

 

 

 

さて、3回にわたり「every❤︎ing!結成当時」について書いてきましたが、

いかがでしたでしょうか。

 

「昔も今も変わらない2人の魅力を伝えたい!」

 

という想いで今回の記事を書きましたが、

当時について付随する情報がどんどん増えていった結果、

最後の記事だけむちゃくちゃ長くなってしまい申し訳ありません。

 

最後まで読んでくれた方はありがとうございます。

 

こうやって昔の思い出を書いていくのは結構楽しいんですよね。

楽しかった気持ちも蘇ってきますし。

そんな気持ちがちょっとでもお裾分けできていたら幸いです。

 

 

 

最後にフラワースタンド企画の告知!

11/26のevery❤︎ing!卒業コンサート宛にお花を送ります!

 

 

詳細は上記のURLから。

1人でも多くのファンの方の参加をお待ちしてます!

 

以上、じぷでした!